補聴器は必要な時だけ使ったらいいの?

■友達と出かけるときやコンサートや集会の場など、補聴器は、いるときだけつけています。
補聴器を長時間つけていると耳が悪くなりそうなんで、補聴器は、長い時間装用しないほうが耳の為にもいいのですか

お出かけ時のみ必要な時だけ補聴器を使用することはいいこと?

A)
補聴器をいるときだけ使用している人は、なかなか補聴器に慣れにくいのが現状です。補聴器の付け方も普段から慣れていないと耳から外れやすかったり、会話や音に関しても必要な時だけだと、慣れていないので、周りの音などの雑音ばかりが気になってなかなか肝心の会話が聞き取れないといった症状に陥りがちです。中には、補聴器を装用することで耳の悪さが進行するんじゃなかと心配して、なるべく使わないようにしてたなんて声を聞くこともありますが、適切なフィッティング調整さえしておけば耳が悪くなると言うことはありません。音や言葉は、脳で理解しているため、右耳から入った音は、左脳で、左耳から入った音は、右脳で理解しています。 補聴器を装用することによって脳を活性化し、逆に、耳や脳の為にもいいのです。
本人にあっていない大きな音をいれることは、おすすめしませんが、補聴器の適切なフィッティング調整さえしっかりしていればかえって耳の為にも良いということを理解してくださいね。

宇部市 認定補聴器のいるお店